※※ 季節の漢詩 (冬の部) ※※
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このページは、1999年から2002年に連載しました[毎月のお薦め漢詩]のバックナンバーで構成してあります。
二四節気をベースにしていますが、現代人の生活感覚で季節の移り変わりが感じ取れるように選びましたので、旧暦や新暦の混乱などはお許し下さい。
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私なりの訳と感想も添えてありますので、鑑賞用としてご覧下さい。
<< 立冬 >>
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蘇軾 「贈劉景文」 |
孟浩然「宿建徳江」 |
白居易「早 冬」 |
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題 名 |
作 者 |
時代 |
この一句! |
掲載年月 |
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贈劉景文 |
蘇軾 |
(宋) |
一年好景君須記/正是橙黄橘緑時 |
1999年11月 |
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宿建徳江 |
孟浩然 |
(盛唐) |
野曠天低樹/江清月近人 |
2000年11月 |
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早 冬 |
白居易 |
(中唐) |
老柘葉黄如嫩樹/寒櫻枝白是狂花 |
2001年11月 |
<< 小雪 >>
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杜牧 「山 行」 |
許渾 「謝亭送別」 |
梅堯臣「魯山山行」 |
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題 名 |
作 者 |
時代 |
この一句! |
掲載月 |
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山 行 |
杜牧 |
(晩唐) |
停車坐愛楓林晩/霜葉紅於二月花 |
1999年11月 |
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謝亭送別 |
許渾 |
(晩唐) |
紅葉青山水急流 |
2000年11月 |
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魯山山行 |
梅堯臣 |
(北宋) |
人家在何許/雲外一聲鷄 |
2001年11月 |
<< 大雪 >>
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柳宗元「江 雪」 |
高適 「別董大」 |
楊万里「寒 雀」 |
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題 名 |
作 者 |
時代 |
この一句! |
掲載月 |
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江 雪 |
柳宗元 |
(中唐) |
孤舟蓑笠翁/独釣寒江雪 |
1999年12月 |
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別董大 |
高適 |
(盛唐) |
千里黄雲白日/北風吹雁雪紛紛 |
2000年12月 |
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寒 雀 |
楊万里 |
(南宋) |
百千寒雀下空庭/小集梅梢話晩晴 |
2001年12月 |
<< 冬至 >>
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范成大「冬日田園雑興第八首」 |
高適 「除夜作」 |
岑参 「玉關寄長安李主簿」 |
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題 名 |
作 者 |
時代 |
この一句! |
掲載月 |
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冬日田園雑興第八首 |
范成大 |
(南宋) |
笑指灰中芋栗香 |
12月 |
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除夜作 |
高適 |
(盛唐) |
旅館寒燈独不眠/客心何事転悽然 |
12月 |
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玉關寄長安李主簿 |
岑参 |
(盛唐) |
玉關西望腸堪斷/況復明朝是歳除 |
12月 |
<< 小寒 (除夜・正月)>>
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廬僎 「南樓望」 |
陳子昂「登幽州台歌」 |
元稹 「歳 日」 |
杜秉 「寒 夜」 |
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題 名 |
作 者 |
時代 |
この一句! |
掲載月 |
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南樓望 |
廬僎 |
(初唐) |
去國三巴遠/登樓萬里春 |
1999年1月 |
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登幽州台歌 |
陳子昂 |
(初唐) |
前不見古人/後不見来者 |
2000年1月 |
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歳 日 |
元稹 |
(中唐) |
一日今年始/一年前事空 |
2001年1月 |
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寒 夜 |
杜秉 |
(南宋) |
尋常一様窓前月/纔有梅花便不同 |
2002年1月 |
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韓愈 「早春呈水部張十八員外」 |
李商隠「楽遊原」 |
李白 「贈 内」 |
杜牧 「獨 酌」 |
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題 名 |
作 者 |
時代 |
この一句! |
掲載月 |
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早春呈水部張十八員外 |
韓愈 |
(中唐) |
天街小雨潤如酥 |
1999年1月 |
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楽遊原 |
李商隠 |
(晩唐) |
夕陽無限好/只是近黄昏 |
2000年1月 |
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贈 内 |
李白 |
(盛唐) |
三百六十日/日日酔如泥 |
2001年1月 |
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獨 酌 |
杜牧 |
(晩唐) |
窗外正風雪/擁爐開酒缸 |
2002年1月 |