掲載日	作　　品	書き下し　or　意味	作　者
06/ 4/10	晨朝床上聴鶯声	晨朝　床上　鶯声を聴く	点水	大阪府	70代・男
06/ 4/10	山徑漫歩野鴬鳴	山徑　漫歩　野鴬鳴く	緑風	岐阜県	70代・男
06/ 4/11	飛花春宴楽餘生	飛花　春の宴　余生を楽しむ	嗣朗	大阪府	60代・男
06/ 4/12	月花両満不堪情	月　花　ふたつながら満ちて　堪えざるの情	海山人	東京都	40代・男
06/ 4/14	雲点長空催燕行	雲長空に点じ　燕行を催す	飲雷	中国・福建省	20代・男
06/ 4/19	一句何縁懐旧盟	一句何の縁か旧盟を懐しむ	嗣朗	大阪府	60代・男
06/ 4/27	躑躅看看躑躅英	躑躅あしぶみして躑躅の英はなをしっかりと看る 　　躑躅つつじの花があしぶみという意味と重なるので 　　ちょっといたずらしてみました。	点水	大阪府	70代・男
06/ 5/11	麦浪上空雲雀鳴	麦浪の上空　雲雀鳴く	点水	大阪府	70代・男
06/ 6/ 4	蜀鳥叫花胡馬城	蜀鳥は花に叫び　胡馬は城[に嘶く]	海山人	東京都	40代・男
06/ 6/25	梅霖梔子白花栄	梅霖に梔子白花栄ゆ	点水	大阪府	70代・男
06/ 6/30	夏雲臥看夢自平	夏雲　臥して看れば　夢　自ずから平なり 　　（夏は奇しい雲が多くあり愉しい）	嗣朗	大阪府	60代・男
06/ 7/30	仰望新楼大阪城	新楼を仰望す大阪城 　　（昔は大阪城は一番の高楼だったのでしょうが、 　　今は周辺のビルを見上げる状態です）	点水	大阪府	70代・男
06/ 8/14	月下一杯虚亦盈	月下一杯 虚また盈	海山人	東京都	40代・男
06/ 9/28	憲法前文理念盈	憲法の前文　理念盈つ 　　（現在の憲法前文の文章はいささか悪文かとは思いますが、 　　それでも理念はつまっています。今後どうなるのでしょうか）	点水	大阪府	70代・男
06/10/ 4	二五夜中呑"國盛"	二五夜中　「國盛」を呑まむ 　　月齢十日の夜に河東碧梧桐謂れの 　　愛知県は半田の酒「國盛」を呑まんかな。 　　　　　参考　「國盛の紹介」	海山人	東京都	40代・男
06/10/ 6	荒庭風冷聴秋声	荒庭　風冷ややかにして　秋声を聴く	深渓	東京都	70代・男
06/10/ 7	大風吹尽過蝉鳴	大風吹き尽す　過し蝉の鳴きしを	海山人	東京都	40代・男
06/10/ 8	蒼天雲散桂香清	蒼天　雲は散じ　桂香清し	桐山人	愛知県	50代・男
06/10/29	残菊微香寂寞情	残菊微かに香り寂寞の情	歩遅子	群馬県	60代・女
06/11/ 2	月影断雲通故城	月影　雲を断じて　故城に通ず	桐山人	愛知県	50代・男
06/11/ 4	早暁折柳嘆遠征	早暁柳を折りて遠征を嘆く	歩遅子	群馬県	60代・女
06/11/11	教育根源是至誠	教育の根源　これ至誠 　　（近頃の教育に関するニュースを聞いていますと、 　　至誠ということが欠けているように感じられます。 　　根本に立ち返って考える必要がありそうです）	点水	大阪府	70代・男
06/11/22	礼儀道徳不可軽	礼儀、道徳、軽んずべからず	歩遅子	群馬県	60代・女
06/12/16	朔風万戸酷寒声	朔風　万戸　酷寒の声	桐山人	愛知県	50代・男
06/12/17	残余数天改暦迎	残余数天、改暦を迎ふ	歩遅子	群馬県	60代・女
06/12/28	眼下水波曾不平	眼下の水波　曾つて平かならず	海山人	東京都	40代・男
06/12/30	祈念改歳治紛争	祈念す、改歳、紛争の治まるを。	歩遅子	群馬県	60代・女
06/12/31	残余一天弾指軽	残り一日、指を鳴らすくらいの時間で終わりとなる。	歩遅子	群馬県	60代・女
07/ 1/ 8	低頭社寺祝康平	社寺に低頭　康平をいのる	点水	大阪府	70代・男
07/ 1/ 9	謹詣一番胸裏清	謹詣　一番　胸裏清し	歩遅子	群馬県	60代・女
07/ 1/21	江風山月若斯征	江風　山月　斯くのごとく征く	海山人	東京都	40代・男
07/ 3/ 8	老翁単独努農耕	老翁　単独　農耕に努む （農業をやる人の老齢化が心配です。農業の再生を 　真剣に考える時期が来ていると思います)	点水	大阪府	70代・男
07/ 3/17	春野愁聴晩鶯声	春の野に愁ひ聴く　晩鶯の声	深渓	東京都	70代・男
07/ 4/19	西巷炊煙皆有営	西巷の炊煙　皆 営有り	海山人	東京都	40代・男
07/ 4/25	尋常巷末自怡情	尋常の巷陌（横町）に住み　自ら情を怡ばし	路見不平	中国北京市	40代・男
07/ 4/30	猶残飛燕白雲城	猶ほ残る　飛燕　白雲の城	海山人	東京都	40代・男
07/ 5/ 9	天高雲淡心軽盈	天高く　雲淡し　心優しく（軽盈はしなやかの意）	路見不平	中国北京市	40代・男
07/ 5/19	地下千尺蒼龍横	地下千尺　蒼龍横たふ 蒼龍窟と号した河井継之助の言葉 「地下千尺の底に埋了したる以後の心に非ずんば、 與に天下の経論を語るべからず」を踏まえます。	海山人	東京都	40代・男
07/ 9/ 5	万葉連綿湛故情	万葉　連綿　故情を湛ふ	海山人	東京都	40代・男
07/ 9/ 6	予知地震未完成	柏崎の地震を思うと、本当に心配です。	点水	大阪府	70代・男

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　現在の韻目「下平声八庚」に属する主な字は、以下のものです。

営栄英盈桜驚京卿兄傾軽茎鯨庚坑耕宏衡晶城情精牲清声成生晴誠征甥偵貞呈程坪兵平萌棚明盟名鳴盲　 横頃頸迎行更請盛正争丁評膨令 （音順）

　この中の１字を最後に持ってくるようにして、七言の句を作って下さい。
　　（意味のまとまりを、二字：二字：三字、
　　　　　　　　あるいは四字：三字とすると作りやすくなります）

七言句送信のコーナー
送信の時は、ここを使って下さい。

　尚、この講座では、原則として外字は使えません。JIS第１水準、第２水準の範囲で使用して下さい。

　あなたの句：
　　　　
　句の読み方（書き下し文）、あるいは意味（訳）を書いて下さい。
　　　　訳は掲載時に要約する場合もあります。
　　　　

　ペンネームを入力して下さい。
　　（雅号・イニシャル・ペンネーム・ニックネーム等、お好きな名前をどうぞ）：
　　　　
　お名前（公表しませんが、整理のため必要ですのでご記入下さい）：
　　　　
　ご住所（都道府県名までは掲載しますので、必ずご記入下さい）：
　　　　

　性別：男性女性
　年齢：10代20代30代40代50代60代70代以上
　漢詩を創った経験：
　　　　初めて１年未満５年未満１０年未満１０年以上
　Mail Address（内容などについて確認する場合がありますので、必ずご記入下さい）：
　　　　
　要望や感想がありましたら、ここへ書いて下さい：
　　　　

　全て入力できましたら、下の「送る」をクリックして下さい。
　　（画面は変化しませんが、１度のクリックで送られますので大丈夫の筈です。
　　　　　　　　掲載が遅れるようでしたら、メールで主宰者までご連絡下さい）

　　

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